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職場におけるストレス、心の病の原因に挙げられるのは、
ここ数年変わらずダントツで「職場の人間関係」である。
続いて、「業務遂行に伴うトラブルや困難」、
「本人の資質の問題」となっている。
「業務遂行に伴うトラブルや困難」や「長期時間労働」などは
仕事の見直しや調整で比較的改善しやすいものだが、
人間関係だけはすぐに改善できるものではない。
この場合は、部下の意見に耳を傾け、
問題がありそうな社員同士をしばらく距離をおかせたり、
仕事でなるべく一緒にしないなどの対処をしておくと良い。
また、「本人の資質の問題」も近年顕著になってきている。
これは、本人の性格が大きく関係しているのだが、
うつになりやすい人には、ある傾向がある。
それは、「自分の限界を伝えない」ということだ。
自分の限界をまわりに伝えないため、能力以上の仕事を受けてしまう。
さらに、こういった人は人一倍、まわりの評価を気にするため、
決して周囲に助けを求めない。
こうして、自らの首を絞める、負のスパイラルに陥ってしまうのである。
上司は、頑張ってしまうタイプの部下に頼る傾向があるため、
「無理していないかどうか」はきちんと見極める必要がある。 |
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