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| うぬぼれを自覚するために人に会う |
2007/12/04(火) |
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平成進化論のフナタニさんの文章です
成長しよう！と思って、
勉強を重ね、どんどん人に会い、
すぐれた思考法、ノウハウを身につけていくと、
その精度が高くなるにしたがい、それに応じた結果が
出せるようになります。
■ところが、
結果が出ると、どうしても人間はうぬぼれてくる。
すると今度は、「これくらいで、もういいだろう」と、
無意識のうちに、成長にブレーキがかかってくることがあります。
逆説的なようですが、
成長するための努力が、結果的に成長を止める方向に
はたらき始めるのです。
■これは仕方のないことで、
人間は、放っておくと、
「うぬぼれが蓄積してくる」
生き物のようですね。
ただ、だからといって、この怠惰な精神を放置しておく
わけにもいきません。
そこで今度は、
【 うぬぼれていることを自覚するために人に会う 】
のです。
■多少の結果を残せたとしても、
いま生きている世界以外の人と会うことなく、
既知の世界のみで満足していると、
いつしか「お山の大将」になってしまいます。
小さな小さな山なのに、その山のてっぺんに立ったから、
私はナンバーワンだ、
と、あらぬことを考え始めてしまうのです。
■そして、
【 最も恐ろしいのは、
そのようにうぬぼれていることに
自分では気がつかないこと 】
なのです。
それが、違う世界で活躍している人たち前に出て行くことに
よって初めて、
「なんだ、私はこの程度の山を征服して、うぬぼれていたのか」
と愕然とする。
■常に、自分は人並み以下だ、と思っていてちょうどいいと
おもいます。
そしてそれは、おそらく実際にそうなのです。
■私も、こうしてメールマガジンを通して格好いいことを
お伝えすることもありますが、
正直に告白すると言っていることと、実態とが、
あまり（ほとんど）伴っていません。。
これは、自分で分かるからつらい。
それでも自分を律するためにノミの心臓にムチ打って
皆さんに向かって発信しているのです。
■自分に刺激を与えてくれる人に毎日のように会って、
その人たちのすごさ、すばらしさを目の当たりにしているので、
どうしても、自分がダメだと認識せざるを得ません。
うぬぼれていることを自覚することによって、
謙虚に、学ぶ姿勢を保ち続けることができる。
■だから自分の成長を止めないためにも、
（特に自分の畑と違う）人に会い続けることが大切だと
思っているのです。
今日もビジネスを楽しみましょう。 |
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