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| 採用中小企業の魅力づくり |
2007/09/03(月) |
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ひさびさに師匠のAGP行動科学研究所の長谷川さんより
いただいた情報！！
です
今回のテーマですが、「人材採用について」です。
過熱気味の採用市場において、
どういう考え方で採用を考えるべきか。
うまくいく採用について考察してみたいと思います。
あくまでも私の独断と偏見による意見ですので、
適当に参考にしてください。（笑）
はじまり、はじまり。
まず、ターゲットである学生の意識ですが、自分を成長させる場とし
て会社を選択するという意識から、１つの会社で安定して、
生涯勤めたいという意識に変化して来ています。
これは、恐らく、世の中の不透明感による不安心理の表れだと思われます。
それと、自分と成長させるために、どんどん転職するといってもかなりの能力や
スキルがいることも彼らは、わかっています。
転職がもてはやされた時代も見てきて、
世の中そんなに甘いものじゃないという意識も醸成され、
やっぱり安定して仕事ができる方がよいと考えているのでしょう。
能力主義や成果主義といっても現実は、ニートやフリーター、ワーキング・プアと
呼ばれる人たちが1400万人以上（5人に1人）生み出し、益々、格差が広がっています。
雇用不安や増税などの先行き不安を抱えた現在の状況では、
学生たちがそのような安定思考になっても仕方のないことかもしれません。
そんな状況に、学生たちには、願ってもない売り手市場が到来したわけです。
皆さん、よくご存知の2007年問題、団塊の世代約800万人の大量退職です。
そして、少子化により、人口動態の減少が始まりました。
このダブルパンチにより、企業は、一斉に大量採用を復活させてきました。
それが、現在の超売り手市場です。
幸い今のところ、景気もよくなっている？ので、
その過熱ぶりは、まるでバブルの再来ですね。
しかし、いつの世も学生の人気は、有名大手企業に集中します。
そして、その有名大手企業の中で、争奪戦が行われ、
その底引き網からもれた人材を中堅企業が取り合い、
そして後、落穂ひろいを中小企業で取り合うという図式ができるわけです。
では、このような状況で、中小企業は、どうやって人材を確保すればよいのでしょうか。
その答えは、簡単です。
通常の小手先の考え方では、採用できないということです。
つまり、どこも同じような求人会社からアドバイスされたような
広告表現だけをいじくった求人広告を打っても差別化にはならず、
採用できないわけです。
最近では、お金で差別化しようということで、
大企業よりも初任給を多くだして、人材確保する中小企業が出てきました。
これもひとつの方法ですが、基本的には、
魅力のある会社づくりをしてゆくことが大切です。 |
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