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教養のたいせつさ 2006/01/19(木)
鮒谷さんの文章です

「自分と異なる世界の人と円滑なコミュニケーションを
 とるために、教養は必須」

 という話をしています。



■大学には、「教養部」というものを設置しているところが
 多くあります。


 教養部は、専門的な学問に入って行く前に広く一般教養を身に
 つけることを目的としています。



■大学に入ったのだから、すぐに専攻の学問に入りたいと思うのが
 人情でしょうが、

 広く浅い教養もひと通り身につけていないと、違う学部の学生と
 話がかみ合いませんし、

 もし教授としての道を進む場合などでも、他分野の教授と協力して
 何かを成し遂げることがむずかしくなってくるでしょう。

 (その世界にはまるで詳しくないので憶測に過ぎないのですが…)



■教養とは、ごく単純にいえば、自分と異なるフィールドに
 存在する人が使用する言葉(語彙:ごい)を幅広く理解していること
 だといえるでしょう。



■当然のことながら、

 大企業の経営者と、中小企業の経営者では、その語彙は決して
 同じにはならないでしょう。


 会社員と公務員でも違うでしょうし、

 学校の先生と生徒の世界もまるで変わってくるはず。


 世界観が違うから語彙も変わってくるし、
 語彙が違うから、また世界観も異なってくるわけです。



■ビジネスにおいてもさまざまなフィールドがありますが、

 自分とはまったく異なる世界の人とでも、彼らの言語体系さえ
 理解していれば、

 あとは想像力を駆使して、その世界観を推察することが可能に
 なります。



■語彙を理解することを取っかかりとして、その人の背景となる
 世界観をつかむ。

 それができれば、あとの専門的なものがなくても、
 最低限のコミュニケーションは図れるものです。


 あとはそれをベースとして会話をし、自分の聞きたいことがあれば
 聞いていったらよいのです。



■基本的には人間というのは話し好きな動物です。

 どんなにコミュニケーションが苦手だという人であっても、
 家族であったり、ごくごく親しい友人に対しては饒舌(じょうぜつ)
 になるもの。

 だから本来的にはコミュニケーションが苦手だという人は
 存在しないはずなのです。



■問題は、相手と自分とのあいだに共通の語彙があるかどうか。


 それによってハードルが取り払われたり、ハードルができて
 しまったりします。



■基本的に人間はコミュニケーションをしたい、しゃべりたい
 生き物なのですから、

 共通言語を使ってしゃべる人に対しては、どんどん話がはずんで
 当然。


 特に成功者といわれる人になればなるほど、実は話し好きで、

 自分の想いを聞いてもらいたい!と強く思っているものです。



■そのためのフックがかかるかどうかというのが、

 昨日言いました共通項であったり、
 今日お話ししている各世界の語彙であったりするわけです。


 そういうことを意識していくと、もう一段上のコミュニケーションが
 図れるようになってるのではないかと思います。



■補足しておきますと、

 出身地が同じだとか、出身校が同じといった相手との「共通項」を
 手がかりとした話では、浅いレベルのコミュニケーションにしか
 なりません。


 共通項を突破口として相手と接近することができたら、
 次の段階として、相手の世界観を認識する必要があり、

 その「相手世界の認識」を助けるものが教養なのです。



■共通項を見つける能力を磨くより、広く教養を身につけることの
 ほうが難しいことではありますが、

 より深いレベルでのコミュニケーションを実現しようとおもったなら、
 教養はどうしても必要になってきます。
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