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ブランドを確立するということ 2005/12/27(火)
2割8割の法則というのは、たとえば

 ▼成果を生み出すための上位2割のタネまきが、仕事全体の8割の結果
  を生み出す、
 
 とか、

 ▼国富の8割は人口の上位2割の人が握っている。
 ▼売上の8割は上位2割のクライアントから上がっている。

 なんていう統計学上の経験則のようなもの。


 いまさらですが、これが有名な2割8割の法則です。



■この法則にのっとって考えますと、

 上位2割にあたる仕事は、下位にあたる2割に対し、計算してみると
 その生産効率は16倍になるわけです。


 それならば上位2割に集中することは、
 経済的合理性の観点からすればきわめて正しい判断であり、

 原則としてそのような思考を持つことはたいへん重要なこと
 でしょう。



■しかしながら、

 あなたが何らかのかたちでブランドになろうとするのであれば、

 ある部分においては経済的合理性を無視した行動も必要になってきます。



■ブランドといわれるものには、例外なく「こだわり」が
 存在します。


 例えば、だれの目にもヴィトンと分かるあの模様ですが、

 じつはバッグのいちばん右の模様からバッグの左ハシまでが
 2センチだとすると、

 そのバッグのいちばん右の模様から右ハシまでの距離も、
 同様に2センチになっています。

 左右対称になるように作られているのです。



■そんなことをしてみても、ほとんどの人がそんな細かいところまで
 気が付かないことでしょう。

 それなら、模様の位置なんか気にせず皮を裁断し、同じ量の皮から
 たくさんのバッグをつくったほうがいいのではないか。

 ふつうは、そう考えるでしょう。


 しかしヴィトンはそういったことを行いません。

 この、合理性をまったく無視したこだわりこそ、
 ヴィトンをヴィトンたらしめたものなのでありましょう。



■こだわりといえばロレックスも徹底しています。


 ふつう、時計のケースをつくるときには鋳型(いがた)を起こし、
 溶かした金属を流し込む手法をとります。

 これによって、同品質のケースを、短時間で大量生産することが
 可能になります。

 デザイン変更があっても鋳型だけを変えればよく、
 製造工程そのものは変更する必要がないのでラクチンです。



■ところがロレックスは、そんな製造法が主流になりつつあったときに、
 金属板をくり抜く方法でケースを製造しました。

 くり抜かれた金属板は、何度も何度もプレス成形して仕上げられて
 いきます。

 こうすることで、ロレックスは「継ぎ目」をなくしたのです。


 こんなことをしていたら、製作にかかる費用はふくれあがるし、
 デザイン変更は大変な作業になります。



■しかし、それはもう経済的合理性の話ではないのです。

 このような合理性を無視したこだわりがブランドをつくり、
 ときに伝説さえ生むことを知っておくべきでしょう。



■では、これをわれわれ個人におきかえると、どういうことに
 なるのでしょうか。
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