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あなたはどんな人なら信頼できますか?〜選ばれる力についてVOL.2〜 2005/09/19(月)
さて続きです。
営業の話です。
今は消費者が選ぶ時代である。
前からそうだったという反論もあるだろう。
しかしながら、商品バリエーションと情報量と検索システムが昔とは違う。
人々の選択肢は明らかにひろがっていて、その分豊かになっているといえる。
まず、低価格商品や消耗品なら情報によって選ぶ。
ここでいう情報には、商品内容はもちろん企業イメージなども含んでいる。

たとえば、生命保険を検討していた人がいたとする。
彼は、テレビで見知った2社の企業イメージや保険商品に関心を抱き、さらに詳しい内容を知りたくなって、それらの保険会社のホームページにアクセスした。
ここまでは情報の力である。
その後彼と営業パーソンが接触するときがくる。
そこから営業パーソンに対する評価がはじまる。
まず、「この人の話を信じてもいいのだろうか・・・」と考える。
さらにそれは、「どちらの人物を信じてもよいものか?」と比較評価に変わっていく。
両方の話を聞いてみると、どちらも素晴らしい会社で、保険商品も自分にあったものに思えてくる。
内容に若干の違いがあるようだが、素人の自分にはどうもよくわからない。
聞けば、保険商品というものは、時代に応じて改良され、途中で新しいバージョンに切り替えてもいいとおもう。
それならば長く付き合うに足るのはどちらか?
ということになってくる。
このようなとき、すでにその見込み客は選択すること自体楽しんでいる。
選択権があるという優越感は、そのまま豊かな気持ちに繋がる。
そうして購買への関心は最高潮に達していく。
さて、営業パーソン側にたってみよう。
営業のだれもが知りたいことは、
「見込み客はいったいどのような視点で営業パーソンを選ぶのか?」ということだ。
早い話業績を上げたければ、選ばれたらいいわけである。
であるならば、「人に選ばれる」ということを本気で研究してみてはどうか。
それが営業パーソンに提案したいことである。
ここで「選ばれる」ことを考えるために、もっともわかりやすい比喩として面接試験を用いたい。
面接官は、自社の採用を担う人材を選ぶという重責を負っている。
それだけにシビアである。
まず、彼らが嫌うのは、
饒舌、虚勢、ハッタリ、ウソなどを用いて己をよくみせようとする姿勢だ。
また、必要以上のつくり笑い、見え透いたお世辞
同調しすぎることなどもよくない。
これらに共通していえることは、「地がみえない」ということだ。売り手市場の時代ならともかく、いま「わかりにくい人間」は採用されない。
面接官がもっとも知りたいのは、能力だ。
それはすでに顕在化している場合もあれば、潜在的能力である場合もある。
その人の能力、あるいは可能性を知るために、
過去の実体験を聞く。成功の体験も、失敗の体験も聞く。
自社のことをどれだけ事前に勉強してきたか?
ということも面接官の関心事だ。
このひとは、どこまで本気でうちに来たがっているのか、それを知りたいわけだ。
さらに面接官は、自社の価値観と共通した思いや
志をもっているか、あるいは入社後にそれを共有できるのか、と探っていく。
たとえば自動車メーカーに入る人なら「車好き」であってもらいたいと願うのは当然だろう。

さて面接試験の比喩はここまで。
これから「人から選ばれるための要素」は選ばれる営業パーソンになるための要素と共通している。
是非面接官の評価ポイントを「顧客や見込み客から選ばれるための要素」という観点におきかえ、
見直していただきたいとおもう。
とくにコンサルテイングセールスを行う人は、
顧客への影響力も大きいし、顧客とのつきあいも長期にわたることが多いだろう。
初期の商談の場では、見込み客が面接試験をしているかのごとく、あなたは評価されていると思ったほうがいい。
繰り返すが、業績を上げたければ、選ばれたらいいわけである。
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